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絹織物

Last-modified: 2020-03-30 (月) 12:45:09
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歴史Dランク

絹織物(きぬおりもの)

絹糸で織った織物のこと。 美しい光沢をもつことから,繊維製品の中でも特に価値の高いものとされた。

すぐれた絹織物がつくられたのはアジアで,中国の絹織物はシルクロードを通ってローマ帝国に運ばれた。また,大航海時代にヨーロッパ人がアジアに進出して手に入れようとしたのは香辛料や絹織物であった。

【日本と絹織物】

(かいこ)(まゆ)からとった繊維をよりあわせたものを生糸,生糸を加工したものを絹糸という。

  • 江戸時代以前の日本では,中国から質の高い生糸や絹織物をさかんに輸入していた。南蛮貿易でも,ポルトガル人たちは中国産の絹を日本に運んで大きな利益をあげていた。
  • 鎖国の期間中に,日本では蚕を育てて繭をとる養蚕(ようさん)が発達し,生糸の品質が向上した。明治時代になると,生糸は日本の重要な輸出品になっている。