聖武天皇

Last-modified: 2016-10-31 (月) 15:23:57

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７０１年〜７５６年　奈良時代の天皇。　７２４年即位。貴族の反乱や伝染病の流行によって社会不安が高まるなかで，聖武天皇と光明(こうみょう)皇后は仏教の力にたよって国を守ろうと考え，都に東大寺とその大仏，国ごとに国分寺と国分尼寺を建てさせた。

聖武天皇は都を平城京から恭仁(くに)京，難波(なにわ)京，紫香楽宮(しがらきのみや)と次々に移したが，人々の不満が高まり，平城京にもどした。大仏はもともと紫香楽宮につくる計画であったが，平城京でつくられることになった。