菅原道真

Last-modified: 2016-06-16 (木) 12:42:55

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８４５年〜９０３年　平安時代の学者・政治家で，遣唐使の停止を主張したことで知られる。　８９４年に遣唐使に任命されたが，唐で内乱が続いていることや遭難(そうなん)の危険などを理由に派遣の停止をうったえて認められた。（道真らは引き続き遣唐使に任命されていたが，唐が滅亡するまで派遣は再開されなかった。）

菅原道真は右大臣の地位までのぼったが，藤原氏の陰謀によって大宰府に左遷(させん)されて，そこで亡くなっている。死後，道真のたたりとされる事件が続いたため，朝廷は道真を神として祭った。現在は学問の神（天神(てんじん)）として広く親しまれている。