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西南戦争

Last-modified: 2021-03-29 (月) 15:17:32
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歴史Aランク

西南戦争(せいなんせんそう)

1877年 西郷隆盛(さいごうたかもり)を中心とする鹿児島県の士族(もとの武士)がおこした反乱。 戦場になったのは熊本県・宮崎県・大分県・鹿児島県で,徴兵令によって近代的な軍隊を組織していた政府軍によって反乱は鎮圧(ちんあつ)されている。

西南戦争を最後に武力による士族の反乱はなくなり,言論による自由民権運動が広まることになった。


【士族の反乱】

  • 1873年
  • 1874年
  • 2月……江藤新平らが佐賀の乱をおこす。大久保利通がひきいる政府軍によって短期間で鎮圧され,4月には江藤らが処刑される。
  • 6月……西郷隆盛が鹿児島に私学校を設立する。私学校は鹿児島県下に多数の分校を設置し,鹿児島県の政治を動かすようになった。
  • 1876年
  • 3月……政府が廃刀(はいとう)令を出す。帯刀の禁止に対して士族の不満が高まる。
  • 10月……熊本県で神風連(じんぷうれん)の乱,福岡県で秋月(あきづき)の乱,山口県で(はぎ)の乱がおこるが,どれも政府軍に鎮圧される。
  • 1877年
  • 1月……政府が鹿児島に保管していた武器弾薬を大阪に移そうとしたことから,これに反発した私学校の生徒が鹿児島県各地の火薬庫を襲撃して,武器弾薬を掠奪する。
  • 2月……西郷が挙兵を決意する。約1万3000の軍勢で東京を目指して北上し,陸軍の部隊が立てこもる熊本城を包囲する。
  • 3月……熊本県北部の田原坂(たばるざか)などで西郷軍と政府軍が激戦。政府軍が熊本県南部の八代(やつしろ)に上陸し,西郷軍をはさみうちする体制ができる。
  • 4月……西郷軍が熊本から退却,政府軍の優位が明らかになる。
  • 5月……政府軍が鹿児島に入る。西郷軍は宮崎県に拠点を移して抵抗を続ける。
  • 8月……西郷が軍に解散を命じる(西郷軍には旧薩摩藩以外の士族も参加していた)。残りの兵をひきいた西郷は政府軍の包囲を破って鹿児島を目指す。
  • 9月……西郷軍が鹿児島の城山(しろやま)に入る。政府軍の総攻撃を受けるなかで西郷が自殺し,西南戦争が終わる。
  • 1878年
  • 5月……大久保利通が東京で不平士族に暗殺される。