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豪族
Last-modified: 2017-04-05 (水) 14:18:22
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歴史Bランク
豪族(ごうぞく)
†
長い間その地方に住んでいて,大きな力を持っている一族のこと。
弥生時代
……各地に人々を支配する豪族があらわれ,小さなクニ(国)がつくられた。
古墳時代
〜
飛鳥時代
のころ(
大化の改新
以前)
中央……有力な豪族が
大王
(後の天皇)を中心に
ヤマト政権
を形成した。
地方……中小の豪族が
国造
(
くにのみやつこ
)
などの地位について,ヤマト政権にしたがうようになった。
律令国家のころ
中央……豪族は
貴族
となって朝廷の政治に参加した。
国司
となって地方に派遣される者もあった。
地方……多くの豪族は
郡司
などに任命されて,国司の下で地方の政治にあたった。
平安時代の中期以降……郡司や農村の有力者などから武装した新しい豪族があらわれたが,これが
武士
のおこりである。彼らは地方に住み着いた皇族や貴族のもとに集まって,
武士団
を形成していった。
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