足利義満
Last-modified: 2019-04-09 (火) 16:48:19
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足利義満(あしかがよしみつ) †
1358年〜1408年 室町幕府の第3代将軍で,南北朝を統一し,明と
【足利義満の肖像画】
【足利義満】
- 1368年……父の第2代将軍
義詮 が病死したため,11歳で第3代将軍になる。
- 1378年……邸宅を京都の三条坊門から北小路室町に移し,幕府の政庁とする。この邸宅は「花の御所」とよばれた。
- 1391年……有力な守護大名であった
山名氏清 をほろぼす。これを明徳 の乱という。
- 1392年……南北朝の統一に成功する。
- 北朝と南朝の天皇を交互にたてることが統一の条件とされたが,実行されなかった(北朝が皇位を継承した)。
- 1394年……将軍職を子の
義持 にゆずるが,政治の実権をにぎり続け,太政大臣の地位につく(武家の太政大臣は平清盛に次いで2人目であった)。
- 1395年……出家して道義と号する。
- 1397年……京都北山に金閣を中心とする山荘を造営する。
- 1399年……有力な守護大名であった大内
義弘 をほろぼす。これを応永の乱という。
- 1401年……明に使いを送り,翌年日本国王の地位を授けられる。
- 1404年……明から勘合が届き,勘合貿易がはじまる。