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遠洋漁業

Last-modified: 2018-03-14 (水) 14:28:17
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地理Cランク

遠洋漁業(えんようぎょぎょう)

大型の漁船を使い,世界各地で長い期間をかけて行う漁業のこと。 日本では第二次世界大戦後に遠洋漁業がさかんになり,南洋(インド洋や南太平洋)でかつお・まぐろ,北洋(オホーツク海やベーリング海)でさけ・ますなどをさかんにとっていた。しかし,1970年代の後半から各国が漁業専管水域を設定するようになったこともあり,漁獲量が大幅に減少している。

  • 1976〜77年頃に各国が沿岸から200海里までを漁業専管水域に指定して,外国船の漁業を制限するようになった。1982年には国連海洋法条約が採択され,漁業専管水域または排他的経済水域の設定が国際的な決まりとして認められるようになった。
  • 漁業専管水域……沿岸国が漁業資源の保存と管理に関する権限をもつ水域のこと。
  • 排他的経済水域……沿岸国が経済的な権利をもつ水域のこと。漁業資源だけでなく,海底資源に関する権利などもふくまれる。
  • 最近は原油高や資源を守るための国際的な漁業制限などによって,遠洋漁業の漁獲高はさらに減少している。