歴史Cランク
金閣(きんかく) †
足利義満が京都の北山山荘に建てさせた三層の建物。 初層・中層は寝殿造,上層は禅宗様の様式になっている。正式には舎利殿というが,中層・上層の壁に金箔がはられたことから,金閣とよばれた。1950年に放火によって全焼したが,1952年から3年をかけて再建されている。
【注意】
北山山荘は後に禅宗寺院の鹿苑寺になったが,金閣がある寺ということで金閣寺ともよばれている。金閣寺は鹿苑寺の通称なので,テストなどで建物の名前を答えるときは,金閣寺ではなく,金閣と答えるようにしよう。