陸奥宗光
Last-modified: 2017-03-30 (木) 14:10:52
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陸奥宗光(むつむねみつ) †
1844年〜1897年 明治時代の政治家・外交官で,領事裁判権(治外法権)の撤廃に成功したことで知られる。
【陸奥宗光】
紀州藩(和歌山県)の出身で,江戸で学んだ。
- 1867年……坂本龍馬の海援隊に加わる。
- 1868年……新政府に加わる。その後,兵庫県知事,神奈川県令,地租改正局長などをつとめるが,藩閥政治に反発して辞職する。
- 1878年……土佐の自由民権派と連絡をとって反政府活動を行っていたことが発覚し,投獄される。
- 1883年……出獄後,ヨーロッパに留学する。
- 1886年……帰国後,外務省に入る。その後,駐米公使,駐メキシコ公使などをつとめる。
- 1892年……伊藤博文内閣で外務大臣になる。
- 1895年……伊藤博文とともに全権として下関条約を調印する。