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青銅器

Last-modified: 2019-06-19 (水) 12:28:00
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歴史Aランク

青銅器(せいどうき)

おもに古代につくられた金属器。 青銅は銅とすずを混ぜ合わせてできるかたい金属で,文字と青銅器の発明が古代文明の特徴とされている。

金属器として広く使われたのは青銅器と鉄器である。世界的には青銅器の製造と使用が先に広まり(古代文明),よりかたい鉄器がそれに代わることになった。

【日本における青銅器】

日本では弥生時代に大陸から青銅器が伝わり,国内でも生産されるようになった。

  • 銅鏡(どうきょう)……青銅製の鏡。日本で発見された銅鏡には,大陸から輸入されたものと,それをまねて日本でつくられたものがある。
  • 邪馬台国の女王卑弥呼が中国に使者を送ったとき,銅鏡100枚を授けられている。
  • 銅鐸(どうたく)……つり(がね)型の青銅器。楽器であったという説もあるが,はっきりとした用途は分かっていない。
  • 銅剣(どうけん)銅矛(どうほこ)……青銅製の武器。日本で発見された銅剣・銅矛は武器としては実用性のないものが多く,儀式などで使われたと考えられている。

日本には青銅器と鉄器がほぼ同時に伝わったため,青銅器はおもに祭器(豊作を神に祈る祭りの道具)として使われ,武器や工具には青銅器よりもかたい鉄器が用いられた。