四民平等 のバックアップ(No.1)
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- 1 (2016-06-15 (水) 15:35:21)
- 2 (2017-04-05 (水) 17:05:50)
四民平等(しみんびょうどう) †
明治政府が江戸時代の身分制度を廃止し,すべての国民に名字を名のることや,結婚・職業・居住などの自由を認めたもの。
- 天皇の一族を皇族,公家と大名を華族,武士を士族,百姓と町人を平民として,統一的な戸籍に登録した。
- 「解放令」によって,江戸時代に差別されてきた身分を廃止し,平民と同じとした。
この身分制度廃止の目的の一つは,すべての国民に納税や兵役の義務をかけることにあった。
【参考】
四民は士農工商のことである。士農工商は中国から伝わった言葉で,日本でも身分制を表す言葉として使われてきたが,江戸時代の身分制度が,士農工商の4つにはっきりと分かれていたわけではない。(実際には,武士が百姓・町人を支配する体制になっていた。)