浄土真宗のバックアップ(No.3)

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浄土真宗へ行く。
- 1 (2016-06-13 (月) 16:19:42)
- 2 (2016-10-31 (月) 15:21:26)
- 3 (2017-03-01 (水) 16:51:16)
- 4 (2019-06-04 (火) 16:57:56)

歴史Ａランク

浄土真宗（じょうどしんしゅう） †

鎌倉時代の初期に親鸞(しんらん)が開いた仏教の新宗派。　「一向宗」ともいう。親鸞の師である法然の教えをさらに深化したものとされ，阿弥陀仏(あみだぶつ)を信じてひたすら念仏(ねんぶつ)を唱(とな)えれば，悪人をふくむすべての人が救われると説いた。

浄土真宗が宗派として確立したのは，親鸞の死後である。

親鸞のひ孫である覚如(かくにょ)が，本願寺を中心とする教団（浄土真宗本願寺派）を確立した。

室町時代中期，蓮如(れんにょ)があらわれてから教団の勢力が拡大し，各地で強力な一揆をおこした（「加賀の一向一揆」が有名）。

石山本願寺（大阪）を中心に戦国大名に匹敵する力を持ち，織田信長と激しく戦ったが，１５８０年に降伏している。（降伏の直後に石山本願寺は焼失し，跡地に豊臣秀吉が大阪城を建設している。）

１５９１年に京都に本願寺が再興されたが，江戸時代初期に東本願寺（真宗大谷派）と西本願寺（浄土真宗本願寺派）に分かれている。