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[[地理Cランク]]
**山地(さんち) [#wde14eb8]
&color(mediumblue){複数の山が集まっている地域のこと。};
&color(mediumblue){いくつかの山が集まっている地域のこと。}; 世界の陸地にしめる山地の面積は約25%であるが,日本では山地の面積が約75%もあり,「山国」ともよばれることがある。
細長く,連続的に連なっている山地のことを,特に[[山脈]]という。
【注意】
地形によっては,山地のことを[[山脈]],高地,高原,&ruby(きゅうりょう){丘陵};などとよぶことがある。次は,[[国土地理院]]による定義である。
-山地……&ruby(ちかく){地殻};の突起部の集合体をいう。(地殻は,地球の表層部のこと。)
-山脈……特にいちじるしい脈状の山地をいう。(脈状は,細長くつながっている状態のこと)。
-高地……&ruby(きふく){起伏};がそれほど大きくなく,谷がよく発達した全体として表面の&ruby(へいたん){平坦};な山地をいう。
-高原……起伏が小さく谷が発達しない表面の平坦な山地をいう。
-丘陵……谷がよく発達し,頂部が丸みをおび,原則として&ruby(りょうせん){稜線};が定高性を示す山地で低地との比高は約300m以下である。(稜線は,山の頂上から頂上へと続く線のこと。)