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[[地理Cランク]]・[[歴史Aランク]]
**城下町(じょうかまち) [#hc883be6]
&color(mediumblue){領主の居城を中心として,そのまわりに発達した町のこと。}; 日本では[[戦国時代]]の後半ごろから平地に城がつくられるようになり,その周辺に家臣や商工業者が住む城下町が形成されるようになった。[[江戸時代]]になると,&ruby(ばくふ){幕府};や&ruby(はん){藩};の政治・経済の中心として,城下町はさらに発展している。
&color(mediumblue){領主の居城を中心として,そのまわりに発達した町のこと。}; 日本では,[[戦国時代]]に各地で城下町が成立している。
現在の[[県庁所在地]]には,もと城下町だったところが多い。
軍事拠点としての城は山地に建築されることが多かったが,戦国時代の後半になると,[[戦国大名]]の政治・経済の拠点として平地に城が建築されるようになった。その周辺には家臣や商工業者が住むようになり,城下町が形成されていった。
-[[江戸時代]]になると,&ruby(ばくふ){幕府};や&ruby(はん){藩};の政治・経済の中心として,城下町はさらに発展している。
-現在の日本の主要な都市の多くは,城下町から発展したものである。(城下町の名残りが強い都市を「小京都」とか「&ruby(こえど){小江戸};」とよぶことがある。)