歴史Cランク
1632年〜1704年 イギリスの哲学者で,人民主権や抵抗権を唱えた。 政府の権力は人民から信託(しんたく)(信用してまかせること)されたものであるとし,政府が人民の権利を不当に侵害するとき,人民には抵抗して政府を変更する権利があると主張した。
国王と対立して1683年にオランダに亡命,名誉革命がおきると1689年に帰国した。「市民政府二論」などを著し,モンテスキューやルソーなどにも大きな影響をあたえた。