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世界恐慌 のバックアップ(No.1)



歴史Aランク

世界恐慌(せかいきょうこう)

1929年〜 ニューヨークの証券取引所の株価の大暴落(ぼうらく)をきっかけに,アメリカで長期的な不景気がはじまり,それが世界各国にも影響して,世界的に経済が混乱したこと。 「世界大恐慌」ともいう。第一次世界大戦後,アメリカは好景気が続き,自動車などの大量生産が行われていた。しかし,ヨーロッパ諸国の復興やアジアでの工業の発展もあり,次第に生産が過剰(かじょう)(多すぎること)になっていた。これに農産物の生産過剰までが重なって,急激な不景気におちいった。

  • 株価……株式会社が資金を集めるために発行するものを株式といい,証券取引所で売買される株式の価格を株価という。株価は会社の経営状況などによってつねに変動するので,株価が安いときに株式を買って,株価が高くなったときに株式を売れば,利益を得ることができる。
  • 暴落……急激に大きく下がること。株価が大暴落すれば,株式を買った人の多くが大損害を受けることになる。
  • 不景気……ものが売れなくて経済活動がおとろえること。反対にものが売れて,経済活動が活発になることは好景気という。
  • 恐慌……急激に不景気になって,経済が混乱すること。

経済を立て直すために各国は次のような政策をとった。

  • イギリス,フランス……植民地との結びつきを強めて,他国の商品を閉め出した(ブロック経済)。
  • 日本,ドイツ……ファシズムの傾向を強め,軍備増強と対外侵出で不景気からの脱出をはかった。