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世界恐慌 のバックアップの現在との差分(No.1)



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[[歴史Aランク]]

**世界恐慌(せかいきょうこう) [#q9046e02]

1929年〜 &color(mediumblue){ニューヨークの証券取引所の株価の大&ruby(ぼうらく){暴落};をきっかけに,アメリカで長期的な不景気がはじまり,それが世界各国にも影響して,世界的に経済が混乱したこと。}; 「世界大恐慌」ともいう。第一次世界大戦後,アメリカは好景気が続き,自動車などの大量生産が行われていた。しかし,ヨーロッパ諸国の復興やアジアでの工業の発展もあり,次第に生産が&ruby(かじょう){過剰};(多すぎること)になっていた。これに農産物の生産過剰までが重なって,急激な不景気におちいった。 
1929年〜 &color(mediumblue){ニューヨークの株式市場で株価が大&ruby(ぼうらく){暴落};したことをきっかけにアメリカが深刻な不景気となり,それが世界中に広まったこと。}; 「恐慌」は急激な[[不景気]](ものが売れなくなること)を意味する。

-株価……株式会社が資金を集めるために発行するものを株式といい,証券取引所で売買される株式の価格を株価という。株価は会社の経営状況などによってつねに変動するので,株価が安いときに株式を買って,株価が高くなったときに株式を売れば,利益を得ることができる。 
第一次世界大戦後,アメリカは世界一の経済力をもつ国として&ruby(はんえい){繁栄};していた。しかし,戦場となっていたヨーロッパ諸国の生産が回復し,アジアでも工業が発達してくると,アメリカ製品の輸出は減少し,生産&ruby(かじょう){過剰};によって次第に経済が不安定になっていた。

-暴落……急激に大きく下がること。株価が大暴落すれば,株式を買った人の多くが大損害を受けることになる。 
1929年にニューヨークで[[株価]]が大暴落すると,アメリカは急激な不景気になり,銀行や工場の倒産が相次いで,街には失業者があふれた。アメリカから資金を借りたり,貿易を行っていた世界中の国々にもこの不景気が広まり,世界的な恐慌となった。

-不景気……ものが売れなくて経済活動がおとろえること。反対にものが売れて,経済活動が活発になることは好景気という。 
-[[株式]]・株価……[[株式会社]]が資金を集めるために発行するものを株式といい,証券取引所で売買される株式の価格を株価という。景気がいいときは一般に株価は上昇するので,株価が安いうちに株式を買い,株価が高くなってから株式を売れば,利益を得ることができる。

-恐慌……急激に不景気になって,経済が混乱すること。 
-暴落……急激に大きく下がること。世界恐慌の前のアメリカでは,好景気を背景に多くの人々が株式を購入していた。株価の値下がりがはじまると,損失をできるだけ少なくするために人々が所有する株式を売り始めたため,株価はさらに下がって大暴落となった。

経済を立て直すために各国は次のような政策をとった。 
【世界恐慌に対する各国の対策】

-アメリカ……[[ニューディール政策]]をとり,政府が積極的に経済を指導した。 

-イギリス,フランス……植民地との結びつきを強めて,他国の商品を閉め出した([[ブロック経済]])。 
-イギリス,フランス……[[植民地]]との結びつきを強めて,他国の商品を閉め出した([[ブロック経済]])。 

-日本,ドイツ……[[ファシズム]]の傾向を強め,軍備増強と対外侵出で不景気からの脱出をはかった。