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五街道 のバックアップの現在との差分(No.1)



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[[歴史Aランク]]

**五街道(ごかいどう) [#f10084bd]

&color(mediumblue){江戸幕府によって整備された,東海道,&ruby(なかせんどう){中山道};,日光街道,&ruby(こうしゅう){甲州};街道,&ruby(おうしゅう){奥州};街道の5つの幹線道路(中心となる道路)のこと。}; 2〜3里ごとに宿場(宿屋などが集まった場所)が整備される一方で,交通の要所には警備のための関所も設置されていた。
 
-東海道……江戸日本橋から太平洋岸を通って京都に至る街道。大井川(静岡県)は防衛のために架橋・渡船が禁じられていて,増水すると川留めになった。また,宮(名古屋市)と&ruby(くわな){桑名};(桑名市)の間は航路になっていた。 
-東海道……江戸・日本橋から太平洋岸を通って京都・三条大橋に至る街道。幕府は大阪まで延長して街道を整備している。

-中山道……江戸板橋から木曽を経て&ruby(おうみ){近江};草津に至る街道で,草津からは東海道に合流した。東海道と比べると山道が多かったが,川留めや航路がないことから利用者は多かったという。 
--大井川(静岡県)は防衛のために橋をかけることや渡し船が禁じられていて,馬や人足が&ruby(こし){輿};などを使って人を運んだ。増水すると川留め(川を渡ることを禁止すること)になった。

-日光街道……江戸千住から日光に至る街道。&ruby(うつのみや){宇都宮};で奥州街道と分かれる。[[徳川家康]]をまつる日光東照宮の&ruby(さんけいどう){参詣道};として重要視された。「日光道中」ともいう。
--宮(名古屋市)と&ruby(くわな){桑名};(桑名市)の間は航路になっていて,渡し船で移動した。

-甲州街道……江戸の内藤新宿から&ruby(こうふ){甲府};(山梨県)に至る街道。中山道に合流する&ruby(しもすわ){下諏訪};までを加えることもある。「甲州道中」ともいう。 
-中山道……江戸・日本橋から内陸部を通って&ruby(おうみ){近江};・草津に至る街道で,草津からは東海道に合流した。東海道と比べると山道が多かったが,川留めや航路がないことから利用者は多かったという。「中仙道」とも書く。 

-奥州街道……江戸千住から奥州白河(福島県)に至る街道。千住から宇都宮までは,日光街道と共有する。「奥州道中」ともいう。
-日光街道……江戸・日本橋から日光に至る街道。&ruby(うつのみや){宇都宮};で,奥州街道と分かれる。初代将軍[[徳川家康]]をまつる日光&ruby(とうしょうぐう){東照宮};の&ruby(さんけいどう){参詣道};として幕府から重要視された。「日光道中」ともいう。

-甲州街道……江戸・日本橋から&ruby(こうふ){甲府};(山梨県)を経て&ruby(しもすわ){下諏訪};で中山道と合流する街道。「甲州道中」ともいう。 

-奥州街道……江戸・日本橋から奥州・白河(福島県)に至る街道。宇都宮までは,日光街道と共有する。「奥州道中」ともいう。