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先端技術産業 のバックアップ(No.2)



地理Bランク

先端技術産業(せんたんぎじゅつさんぎょう)

その時代の最も進んだ技術を利用した産業のことで,ハイテク産業ともいう。 資源のとぼしい日本は,技術力をたよりにしている(「技術立国」という)だけに,今後も新しい技術の開発が求められている。

【先端技術産業の例】

  • ICT……情報通信技術(Information and Communications Technology)の略称。情報の収集,処理,発信などに関するさまざまな技術のことで,特にインターネットを利用したものが注目を集めている。IT(情報技術)ということもある。
  • バイオテクノロジー(生命工学)……生物のもつ機能を解明し,有効に利用しようとするもの。特に遺伝子を操作するものは「遺伝子工学」ともいう。
  • クローン技術……遺伝的に全く同じ生物を作り出すこと。農業では昔から行われてきたが,近年はヒツジやウシなどのクローンもつくられるようになっている。人間のクローン作成については,各国で禁止する動きが強まっている。
  • iPS細胞(人工多機能性幹細胞)……細胞にいくつかの遺伝子を組みこんで,いろいろな組織や器官に成長できる細胞にしたもの。患者自身の細胞からiPS細胞をつくって,治療に利用することが期待されている。
  • 遺伝子組み換え作物……人工的に遺伝子を組み換えて品種改良した作物のこと。大豆,トウモロコシなどで栽培が多くなっているが,安全性に関する不安を指摘する声もある。
  • 新素材……これまでの素材(木,石,鉄など)にかわる,新しい素材のこと。ファインセラミックス,カーボンファイバー(炭素繊維),形状記憶合金などがある。
  • ナノテクノロジー……分子レベルの大きさを持った物質を組み合わせて,機械やコンピュータなどを製造する技術のこと。ナノは長さの単位で,1ナノメートルは1メートルの10億分の1にあたる。21世紀の中心的技術として研究が進められている。