士族 のバックアップソース(No.4)
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- 1 (2016-06-16 (木) 16:38:31)
- 2 (2016-11-17 (木) 14:46:31)
- 3 (2017-05-09 (火) 15:25:00)
- 4 (2020-04-20 (月) 14:59:03)
- 5 (2020-05-15 (金) 21:45:34)
[[歴史Ｄランク]]
**士族（しぞく） [#b28b3ff6]
&color(mediumblue){明治時代に設けられた身分階級の１つで，多くはもとの武士であった。}; [[大名]]などは[[華族]]になったが，その他の武士は士族になっている。
政府は士族に&ruby(ろく){禄};（給与）を支給していたが，財政の大きな負担になったことから，１８７６年にこれを廃止している。また，帯刀（刀を腰にさすこと）なども禁止したことから士族の不満が高まり，各地で反乱がおきたが，政府軍によって&ruby(ちんあつ){鎮圧};されている。（最後にして最大の士族の反乱とされているのが，[[西南戦争]]である。）
士族の特権の廃止によって，身分としての士族は解体した。その後も戸籍には「士族」の記入が行われていたが，１９４７年の民法改正によって，この記入も廃止されている。
【参考】
下級の家臣で武士身分をもたない者は当初，&ruby(そつぞく){卒族};とされた。卒族は２年で廃され，親子代々続いていた者は士族に，一台限りの者は平民に編入されている。