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[[歴史Dランク]]
**太陰暦(たいいんれき) [#r409ec05]
&color(mediumblue){月の満ち欠けの周期(約29.5日)を1か月とする&ruby(こよみ){暦};。}; 「太陰」は月のこと。古代メソポタミアからはじまったものだが,月の周期の12か月分(約354日)を1年とするため,[[太陽暦]]とは1年の長さが違っている。
&color(mediumblue){月の満ち欠けの周期をもとにした&ruby(こよみ){暦};のこと。}; 「太陰」は月のこと。
【参考】
古代の[[メソポタミア文明]]や[[中国文明]]でうまれたもので,日本でも長く使われていた。
純粋な太陰暦では季節と暦がずれてしまうため,&ruby(うるうづき){閏月};をおいてずれを修正した太陰暦がつくられたが,これを太陰太陽暦という。明治時代まで日本で用いられていた暦は太陰太陽暦で,ふつう3年ごとに閏月を加えていた(閏月のある年は,1年が13か月になっていた)。
【参考】
-太陰暦……月の満ち欠けの周期(約29.5日)を1か月とし,12か月を1年とする。そのため,太陰暦の1年は約354日になり,[[太陽暦]]とは1年の長さが違っている。
-太陰太陽暦……純粋な太陰暦では実際の季節と暦がずれてしまうため,&ruby(うるうづき){閏月};を入れてずれを修正したもの。明治時代まで日本で用いられていた暦は太陰太陽暦で,ふつう3年ごとに閏月を加えていた(閏月のある年は,1年が13か月になっていた)。