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年貢 のバックアップ(No.2)



歴史Bランク

年貢(ねんぐ)

領主が農民にかけた租税のこと。 米で納めることが多かったことから,「年貢米」ともいう。

  • 平安時代……班田収授が行われなくなった10世紀頃から,荘園や公領では田畑を耕作する農民に年貢を課すようになった。おもに米などの現物を納めさせた。
  • 鎌倉〜室町時代……貨幣経済の発展とともに,銭貨で年貢を納めることも多くなった。年貢高で土地の広さを示す貫高(かんだか)も行われた。
  • 安土桃山〜江戸時代……太閤検地によって,石高(こくだか)(米の収穫量)を基準として課税する制度が確立され,江戸幕府にも受け継がれた。現物納が原則で,税率は四公六民(石高の4割が年貢)や五公五民(石高の5割が年貢)が多かった。
  • 明治時代……地租改正によって年貢は廃止された。(ただし,小作料のことを年貢とよぶことがあった。)