徒然草 のバックアップの現在との差分(No.2)
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[[歴史Aランク]] **徒然草(つれづれぐさ) [#nc78146e] &color(mediumblue){&ruby(けんこう){兼好};法師が書いた随筆集。}; 全2巻で,序段と243段から構成される。 -作者名を「吉田兼好」とすることがあるが,これは江戸時代以降に使われた通称である。 【注意】 -まとめられたのは鎌倉時代末期と考えられている。ふつう鎌倉文化を代表する作品とされるが,兼好法師が室町時代まで生きたため,室町文化にふくめる場合もある。 -作者の本名は&ruby(うらべかねよし){卜部兼好};だが,出家したことから兼好法師とよばれている。子孫が吉田を称したことから「吉田兼好」と書かれることもあるが,これは江戸時代以降に使われた通称である。 -「徒然草」がまとめられたのは鎌倉時代末期と考えられていので,ふつう鎌倉文化を代表する作品とされる。ただし,作者の兼好法師が[[室町時代]]まで生きたため,室町文化にふくめる場合もある。