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日ソ共同宣言 のバックアップ(No.1)



歴史Bランク

日ソ共同宣言(にっそきょうどうせんげん)

1956年 日本とソ連の間で結ばれた外交文書で,両国間の戦争終結や外交関係の回復などを規定した。 これによってソ連の反対がなくなり,同じ年に日本の国際連合加盟が実現した。

  • 1951年にサンフランシスコ平和条約が結ばれたが,ソ連は調印を拒否していた。日本が国際連合に加盟するためには,安全保障理事会の常任理事国であるソ連の賛成が必要であることもあって,日本政府はソ連と国交正常化のための交渉を行っていた。
  • 1956年10月に鳩山(はとやま)一郎首相らがモスクワを訪れて交渉を行ったが,北方領土問題があったために平和条約を結ぶことができず,日ソ共同宣言という形で国交を回復することになった。同年の12月の国際連合総会では,ソ連などの社会主義国も賛成にまわり,日本の国際連合加盟が全会一致で決定している。
  • 1991年にソ連が解体するまで,日ソ間の平和条約は結ばれなかった。ソ連を引き継いだロシア連邦と日本の間でも平和条約はまだ結ばれていない。