藤原氏 のバックアップの現在との差分(No.2)
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[[歴史Aランク]]
**藤原氏(ふじわらし) [#uc2a0ce0]
&color(mediumblue){摂関政治を行った貴族の一族。}; [[中臣鎌足]]が亡くなる直前に,藤原の姓を授けられたことからはじまる。
藤原氏は自分の娘を天皇の&ruby(きさき){后};とし,生まれた子どもを天皇にして,天皇が幼いときは[[摂政]],成人してからは[[関白]]になって政治を行った([[摂関政治]])。全盛期とされるのは,[[藤原道長]]とその子&ruby(よりみち){頼通};の時代(平安時代中期)である。
【参考】
鎌倉時代以降は,藤原道長の血筋である&ruby(このえ){近衛};,&ruby(たかつかさ){鷹司};,九条,二条,一条の五&ruby(せっけ){摂家};が摂政・関白の座を独占するようになった。ただし,政治の実権は武士がにぎっていたので,強い力をふるうことはできなかった。