トップ   一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS


55年体制 のバックアップソース(No.2)


[[歴史Aランク]]

**55年体制(ごじゅうごねんたいせい) [#t0bb64e7]

&color(mediumblue){1955年から38年間続いた,政権を担当する自民党と,社会党などの野党が対立する政治体制。}; 第二次世界大戦後の日本では,保守政党の自由党と日本民主党,革新政党の日本社会党(社会党)などが政権を争っていたが,1955年に自由党と日本民主党が合同して自由民主党(自民党)を結成してからは,自民党の長期政権となり,長く政権交代が起こらなかった。

[[日本国憲法]]では,[[国会]](特に[[衆議院]])で多数の議席をしめる政党の代表が[[内閣総理大臣]]になり,[[内閣]]を組織して政治を行うしくみになっている([[議院内閣制]])。このとき,政権に参加している政党を[[与党]],政権に参加していない政党を[[野党]]という。55年体制では,長く自民党が与党,社会党が野党第一党(野党で最も議席の多い政党)であった。

55年体制で自民党は国会の過半数の議席は確保したが,3分の2以上の議席は取れなかった。そのため,自民党が政権を担当するが,憲法改正はできない(憲法改正の発議には,国会の3分の2以上の賛成が必要)という状態が続いた。

----

-1955年……分裂していた社会党が統一する。これに対抗して自由党と日本民主党が合同して自民党が成立する(55年体制のはじまり)。

-1983年……自民党が衆議院議員総選挙で敗北し,新自由クラブと連立政権を結成する。

-1986年……自民党が衆議院議員総選挙で圧勝し,自民党の単独政権が復活する(新自由クラブは解散)。

-1993年……分裂した自民党が衆議院議員総選挙で敗北する。日本新党・社会党・新生党などによる連立政権が成立して,38年ぶりに政権交代が実現した(55年体制の終わり)。

1994年に自民党・社会党などによる連立政権が成立して自民党が政権に復帰するが,これ以後は複数の政党が協力する連立政権が続くことになった。