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ユーロ の変更点

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[[地理Aランク]]・[[公民Cランク]]

**ユーロ [#r29c52be]

&color(mediumblue){EU(ヨーロッパ連合)の共通通貨。}; [[EU]]に加盟している28か国のうち,19か国で公式に採用されている(2015年1月現在)。

-ヨーロッパ中央銀行(本店はドイツのフランクフルト)と各国の中央銀行が管理している。

-ユーロの単位にはユーロとセントがあり,1ユーロ=100セントである。 

-EU加盟国ではないが,ユーロを通貨にしている国に,アンドラ,モナコ,サンマリノ,バチカン市国,モンテネグロ,コソボがある。 

【ユーロの歴史】

-1992年……マーストリヒト条約でユーロの導入が定められる。 

-1999年……銀行間取り引きなどでユーロの使用がはじまる。参加国はドイツ,フランス,イタリア,オランダ,ベルギー,ルクセンブルク,アイルランド,スペイン,ポルトガル,オーストリア,フィンランドの11か国であった。(当時EU加盟国は15か国であったが,イギリス,デンマーク,スウェーデンは参加せず,ギリシャは参加条件を満たすことができなかった。) 

-2001年……参加条件を満たしたギリシャがユーロに参加する。 

-2002年……ユーロ&ruby(しへい){紙幣};と&ruby(こうか){硬貨};の流通がはじまる。これにともない,マルク(ドイツ),フラン(フランスなど),リラ(イタリア),ギルダー(オランダ),ペセタ(スペイン)などの従来の通貨は廃止された。 

-2007年……スロベニアがユーロに参加する。 

-2008年……キプロス,マルタがユーロに参加する。 

-2009年……スロバキアがユーロに参加する。 

-2010年……ユーロ危機(後述)が大きな問題になる。 

-2011年……エストニアがユーロに参加する。 

-2014年……ラトビアがユーロに参加する。 

-2015年……リトアニアがユーロに参加する。 

【ユーロ危機】 

2009年に政権交代のあったギリシャで,巨大な財政赤字が隠されていたことが明らかにされたことからユーロの価値が&ruby(ぼうらく){暴落};し,ユーロ危機とよばれる状態になった。
2009年に政権交代のあったギリシャで,巨大な財政赤字が隠されていたことが明らかにされたことからユーロの価値が大きく下がり,ユーロ危機とよばれる状態になった。

-ギリシャはユーロに参加した2001年の時点で,実際には参加条件を満たしていなかったとされる。 

-ユーロに参加しているギリシャが国として破産する可能性が高まったことから,ユーロに対する信頼が弱まり,暴落につながった。 
-ユーロに参加しているギリシャが国として破産する可能性が高まったことから,ユーロに対する信頼が弱まり,下落につながった。 

EU がギリシャに資金援助したことからユーロ危機は一応おさまっている。しかし,ギリシャよりずっと経済&ruby(きぼ){規模};の大きいイタリアやスペインが巨大な財政赤字をかかえていることもあり,ユーロの今後が心配されている。