仏教 の変更点
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[[地理Aランク]]・[[歴史Aランク]] **仏教(ぶっきょう) [#fa11f51b] &color(mediumblue){紀元前5世紀頃にインドでシャカが開いた宗教。}; [[キリスト教]],[[イスラム教]]とともに,[[三大宗教]]の1つとされている。 信者は東南アジアと東アジアに多く,日本でも広く信仰されている。仏教のおこったインドでは仏教はおとろえていて,[[ヒンドゥー教]]が代表的な宗教になっている。 【日本における仏教の広まり】 -[[古墳時代]]~[[飛鳥時代]]……538年(552年とする説もある)に[[百済]]から日本に公式に仏教が伝わる。仏教を積極的に導入したのは[[蘇我氏]]で,[[聖徳太子]]の政治にも仏教の教えが取り入れられていた。 -[[奈良時代]]……仏教は国家を守る力があると考えられ,[[聖武天皇]]は国ごとに[[国分寺]]・[[国分尼寺]]を建て,平城京には[[東大寺]]の大仏をつくらせた。仏教の信者はおもに都の皇族や貴族であったが,[[行基]]のように民衆に仏教を広めようとする僧もあらわれた。 -[[平安時代]]……[[最澄]]が[[天台宗]],[[空海]]が[[真言宗]]を伝え,修行や学問を重視する新しい仏教が広まった。中期には阿弥陀仏にすがって極楽浄土へ生まれ変わることを願う[[浄土信仰]]がさかんになった。 -[[鎌倉時代]]……[[浄土宗]],[[浄土真宗]](一向宗),[[時宗]],[[日蓮宗]]([[法華宗]]),[[禅宗]]の[[臨済宗]]と[[曹洞宗]]などの鎌倉仏教がさかんになり,仏教は全国の武士や庶民の間にも広まっていった。