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日独伊三国同盟 の変更点

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[[歴史Aランク]]

**日独伊三国同盟(にちどくいさんごくどうめい) [#xe683260]

1940年成立 &color(mediumblue){第二次世界大戦中に日本,ドイツ,イタリアが結んだ軍事同盟。};

おもな内容は次の通りである。 

-3国は,ヨーロッパとアジアにおけるそれぞれの指導的地位を認め合う。 

-3国中いずれか1国が,現在交戦中の国以外から攻撃されたときは,相互に援助する。(具体的には,アメリカ合衆国の参戦に備えた規定である。) 

この同盟によって日本とアメリカの関係はさらに悪化することになった。

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【日独伊三国同盟】 

-1933年……日本,ドイツが[[国際連盟]]を脱退する。 

-1934年……イタリアが国際連盟を脱退する。 

-1936年……日本とドイツがソ連に対抗するために日独防共協定を結ぶ。 

-1937年

--7月……[[日中戦争]]がはじまる。当初,ドイツは軍事顧問を派遣するなど,中国と協力関係にあった。

--11月……ドイツの仲介で,日本と中国の間で和平交渉がはじまる(翌年,交渉は決裂)。防共協定にイタリアが加わり,[[日独伊防共協定]]に発展する。 

-1939年……ドイツが日本に軍事同盟を提案する。政府や陸軍は軍事同盟に賛成するが,海軍が強く反対する。

--5月……「満州国」とモンゴル人民共和国の国境紛争をきっかけとして,日本軍とソ連軍が戦うノモンハン事件がおこる(〜9月) 

--8月……ドイツがイギリス,フランスとの戦争に備えて,ソ連と[[独ソ不可侵条約]]を結び,日独伊防共協定は事実上意味のないものとなる。日本の内閣はドイツとの同盟締結交渉の中止を決め,総辞職する。 

--9月……[[第二次世界大戦]]がはじまる。 

-1940年 

--6月……ドイツがフランスを降伏させる。 

--9月……ヨーロッパでドイツが勝利する可能性が高まるなかで,日本はドイツと協力してアメリカやイギリスと対抗する道を選び,ベルリンで日独伊三国同盟が締結される。

-1941年

--4月……日本とソ連が[[日ソ中立条約]]を結ぶ。(日本政府内には,ソ連を加えた四国同盟を結成して,アメリカに対抗する構想があった。) 

--6月……ドイツが不可侵条約を破ってソ連に侵攻する。(ソ連は連合国に加わるが,日本との中立関係は保たれた。) 

--12月……[[太平洋戦争]]がはじまる。ドイツとイタリアもアメリカに宣戦布告する。 

-1943年……連合国に降伏したイタリアが日独伊三国同盟を破棄し,ドイツに宣戦する。北イタリアにイタリア社会共和国が成立し,三国同盟に加わる。 

-1945年……イタリア社会共和国が解体する。ドイツが連合国に降伏し,三国同盟が失効する。

【参考】

日独伊三国同盟には,次の国も加盟している。

-ハンガリー……1940年11月加盟。

-ルーマニア……1940年11月加盟。

-スロバキア独立国……1940年11月加盟。スロバキア共和国はドイツがチェコスロバキアを解体して,1939年に成立させていた従属国である。

-ブルガリア……1941年3月加盟。

-ユーゴスラビア……1941年3月加盟。ユーゴスラビアでは直後に加盟に反対するクーデターがおきたことから,翌月ドイツ軍が侵攻し,ユーゴスラビアを占領,解体している。

-クロアチア独立国……1941年6月加盟。クロアチア独立国は,ユーゴスラビアの解体後に成立していた従属国である。

-デンマーク…
日独伊三国同盟には,ハンガリー,ルーマニア,スロバキア,ブルガリア,クロアチア,デンマークなども加盟しているが,これらの国々は1944年に離脱している。