トップ   差分 バックアップ リロード   一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS


法律の制定 の変更点

Top / 法律の制定

  • 追加された行はこの色です。
  • 削除された行はこの色です。
  • 法律の制定 へ行く。

[[公民Aランク]]

**法律の制定(ほうりつのせいてい) [#scb39c0e]

&color(mediumblue){国会の重要な役割の一つで,法律を定めること。}; 法律を制定・改正・廃止できるのは,国民の代表によってつくられる[[国会]]だけであり,このことから,国会は[[唯一の立法機関]]とよばれている。

【法律が制定されるまで】
 
-法律案は[[内閣]]または国会議員が提出する。国民は法律案の提出はできないが,法律の制定などを願い出る権利([[請願権]])を持っている。

-[[衆議院]]と[[参議院]]の両院が法律案を可決すると,法律は成立する。 

--法律案の審議は,衆議院と参議院のどちらが先に行ってもよい。

--ふつう法律案は[[委員会]]で審議された後,[[本会議]]で議決される。可決には出席議員の過半数の賛成が必要である。

--地方自治特別法(特定の地方公共団体だけに適用される法律のこと)の制定については,両院の可決だけでなく,[[住民投票]]による過半数の同意が必要である。

-国会で成立した法律は,天皇が公布する。(具体的には。政府の発行する官報などによって国民に知らされる。)

【両院の議決が一致しないとき】

-両院の議決が一致しないとは,次の場合のことをいう。

--一方の議院が法律案を可決し,他方の議院が否決したとき。

--一方の議院が法律案を修正し,他方の議院が修正に同意しないとき。

-次の場合,衆議院が出席議員の3分の2以上の多数で再可決すると,法律は成立する([[衆議院の優越]])。

--衆議院が可決した法律案を,参議院が否決したとき。

--衆議院が可決した法律案を,参議院が修正して可決し,衆議院が修正に同意しないとき。(衆議院が再可決すると,参議院が修正する前の法律案が法律になる。)

--衆議院の可決した法律案を参議院が受けとってから60日以内(国会休会中は除く)に議決しないとき(参議院が否決したとみなされる)。

-衆議院と参議院は[[両院協議会]]を開いて話し合うことができる。

--衆議院または参議院は両院協議会を請求することができる。衆議院が請求すると必ず両院協議会が開かれるが,参議院の請求については衆議院は拒否することができる。

--両院が可決できるように,両院協議会の話し合いで法律案を修正することがある。

-衆議院の再議決が行われないとき,両院協議会を開かないか,開いても一致しなかった場合,法律案は廃案になる(法律は成立しない)。
-衆議院の再議決が行われないとき,両院協議会を開かないか,開いても一致しなかったとき,法律案は廃案になる(法律は成立しない)。