消費税 の変更点
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[[公民Bランク]] **消費税(しょうひぜい) [#h2081694] &color(mediumblue){消費者が商品を買ったときに支払う税金のこと。}; 日本では1989年から導入され,現在の税率は商品代金の10%である。(代金1000円の商品を買うと,100円の消費税がかかる。) -消費者が商店などの事業者に税を支払い,事業者が税を納める[[間接税]]になっている。 -[[国税]]の消費税と[[地方税]]の地方消費税があるが,両方を合わせて消費税ということが多い。 社会保障などの財源を確保するために消費税の引き上げが行われている。しかし,消費税は食料品などの&ruby(ひつじゅひん){必需品};にもかかるので,低所得者の負担が大きくなるという問題がある。(イギリスのように日用の食料品と子ども用品には消費税をかけない国もある。) 【消費税の歴史】 -1988年12月30日……消費税法が公布される。 -1989年4月1日……消費税法が施行される。税率は商品代金の3%。 -1997年4月1日……地方消費税が導入され,消費税(消費税等)の税率が5%に引き上げられる。 --消費税(4%)と地方消費税(1%)を合わせて,5%の税率になった。 --消費税と地方消費税を合わせて消費税ということが多いが,税法上は「消費税等」とよぶ。 --消費税は国がまとめて&ruby(ちょうしゅう){徴収};し,地方消費税は国から都道府県に配分される。地方消費税の半分は都道府県内の市町村に交付される。 -2004年4月1日……商品の代金表示を,消費税額を含めた総額表示にすることが義務づけられる。 --「1000円(税別)」は× 「1050円(税込)」は○ -2012年8月10日……社会保障・税一体改革関連法案が成立し,消費税率の段階的な引き上げ(2014年4月1日から8%,2015年10月1日から10%)が決まる。 -2013年10月1日……消費税率の段階的引き上げに対する特例措置として総額表示義務が&ruby(かんわ){緩和};され,外税表示や税抜き価格の強調表示が認められる。 -2014年4月1日……消費税の税率が8%(消費税6.3%・地方消費税1.7%)に引き上げられる。 -2014年11月18日……2015年10月1日に予定されていた消費税率の再引き上げを先送りすることが表明される。 -2016年6月1日……2017年4月1日に予定されていた消費税率の再引き上げを再び先送りすることが表明される。 -2019年10月1日……消費税の税率が10%(消費税7.8%・地方消費税2.2%)に引き上げられる。飲食良品や定期購読新聞の税率を8%にすえおく&ruby(けいげん){軽減};税率も導入される。 -2019年10月1日……消費税の税率が10%(消費税7.8%・地方消費税2.2%)に引き上げられる。飲食料品や定期購読新聞の税率を8%にすえおく&ruby(けいげん){軽減};税率も導入される。